カテゴリ:漫画 の記事リスト(エントリー順)

アイドルマスター ミリオンライブ! 4巻

kage

2016/07/17 (Sun)

新しい未来が生まれる



第15話 素敵なキセキ
第16話 同じ歩幅でどこまでいこう
第17話 今日と明日の狭間で
第18話 もっと届きますように
第19話 Believe our change!


ミリオンコミカライズの第4巻は新章突入。
表紙通りの「メイントリオ」の関係性や、それぞれの成長について描かれ、
クライマックスの近さを否が応でも感じさせる展開となっていきます。


第15話 素敵なキセキ

CDデビューが決まった未来がそのレコーディングに挑む、という話。
当然のごとく最初からうまくはいかない未来に対し、アイドルとして一歩先輩である
静香の姿が対照的にも見られるように描かれますが、
静香がまるでプロデューサーかのような手腕を発揮する、というシーンも…。
それを受けてのレコーディングシーンも非常に印象的に描かれ、
未来のアイドルとしての大きな一歩を感じられるものとなっています。


第16話 同じ歩幅でどこまでいこう

未来静香の共通の新衣装が用意され、ユニット結成かとはしゃぐ3人。
琴葉恵美エレナの先輩トリオの話も聞き、ますますモチベーションが上がる三人でしたが、
プロデューサーからの発表は…。特に未来にはショックなものでしたが、
静香の励ましもあり、それぞれが新たな一歩を踏み出します



第17話 今日と明日の狭間で

アイドルフェスに新ユニットで挑むことになり、寝る間も惜しんで準備する静香ですが、
ユニット内では能力にばらつきがあり…と劇場版を髣髴とさせる展開
それでも、今度は静香が逆に未来からのエールを受けたり、星梨花
自分なりに追いつこうという姿勢を見せるなど、それぞれのステップアップを見せます。
そんな彼女たちの激しいレッスンシーンを目撃した未来は…。


第18話 もっと届きますように

アイドルフェスには参加しない未来は、同じく新人アイドルである美也エミリー
ともにCDの手渡しイベントに参加することに。初々しさの溢れる4人ですが、
それぞれがそれぞれにアイドルとしての目標があったりなかったり…という事もあり、
「アイドルとは」という本質的な部分について触れるシーンともなっています。
そして迎えたお渡し会当日、やたらとキレイなファン層…なのはともかくとして、
見事に成功をおさめ、そしてさらに次のステップへと挑むことを決めます。


第19話 Believe our change!

小さな遊園地でのイベントに挑む未来ら新人4人と、アイドルフェスに挑む静香達、
それぞれの挑戦が描かれる話。舞台の大きさが違えども、それぞれにとって大きな一歩として、
その心境や丁寧に描かれます。また、3巻での逞しさとは全く逆のジュリアの姿等、
他のアイドル達の魅力も描かれるシーンも。そしてアイドルフェスでは、野外フェスお約束の
雨がポツポツと降りはじめる中、いよいよ静香達がステージへ…



この4巻で中心として描かれるのは未来静香の3人ですが、とりわけ未来静香
クローズアップされており、その成長物語としての完成度は非常に高いです。
しかしそれだけでなく、志保恵美ジュリアエミリーなど、37人という視点で見れば
限られてはいますが、個性がしっかりと見て取れる描写があるメンバーも複数おり、
万人が満足できずとも、ミリオンのメディア展開の一角としては十分な描写となっています。

限定版には、表紙通りの「クレシェンドブルー」の5人の新曲「Flooding」と、ら5人の
「Vault That Borderline!」が収録。「Flooding」は「Shooting Stars」同様のカッコいい系の
ハード曲、ということで新鮮味は薄い
ですが、ストーリー的にはぴったりの一曲で、
5巻への期待を高めてくれるものとなっています。


ぷちます! 8巻

kage

2016/03/05 (Sat)

ひごろのやすらぎいやしのちからぷちます



#77-A ひすてりっくうぉー
#77-B ごーじゃすまいだいありー
#78-A ろんよりしょうこ
#78-B のーもあかふん
#79-A やったぜちはやさん
#79-B すとりーとふぃすと
#80-A きゅっとしてほっと
#80-B いつもこんなかんじ
#80-C やよのおるすばん
#81-A ししょうのあいじょう
#81-B のーのーわーく
#81-C ちびきのなつやすみ
#82-A かくされたしごと
#82-B らいどとぅーすかい
#83-A ぷろでゅーさーはみた
#83-B ちゃいるどうぉー
#84-A まちのぞんだじょしかい
#84-B すきなものはすき
まえのり


アイマスは10年目を超えて11年目に突入し、再びここから、といった感もありますが、
ぷちますの世界はそんなことはおかまいなし、この8巻もマイペースに進みます。


#78-A ろんよりしょうこ

10年を超えてもなお貴重な春香貴音の絡み、というものが描かれる話。
本編以上に自由人と化している貴音には春香もたじたじ、ですが、オチとして…。


#79-A やったぜちはやさん

タイトル通りの千早の話、ですが、ぷちます世界の千早は相変わらずの感性。
ぷちどる達や765メンバー達との協議を経て、彼女の願いは叶うのですが…。


#81-A ししょうのあいじょう

勉強で徹夜した雪歩がそのまま事務所を訪れて…という話。
あふぅたかにゃの遊び相手にされますが…メインヒロインの天海春香さんも登場します。


#82-A かくされたしごと

千早をプールに誘い…という話。この世界の千早はやっぱりプールも嫌じゃないようで。
謎の動物たちも登場しますが、最後にはまたしてもメインヒロインのあの人が。


まえのり

コミック用の書き下ろしの話。濃厚なひびたかが描かれる…かと思いきや、そうはいかないのが
ぷちます。という事ではるかさんが相変わらずの存在感で話の中心として活躍(?)します


各種765展開がクローズしていく中で、番外編的な存在であっても、長く続くこのぷちますの
世界というのはやはり貴重です。このユートピアがいつまでも続けば、とは思いますが、果たして。

アイドルマスター ミリオンライブ! 3巻

kage

2016/01/19 (Tue)

勝算なんてなくたって構わない



第11話 オーバーマスター
第12話 Yes/No
第13話 プラリネ
第14話 アイル
特別編① …In The Name Of。 …?
特別編② Make me ハッピ~エフェクト!


ミリオンコミカライズの3巻は、2巻で話がひと段落したことを受けて、
表紙通りの編突入、という形になります。自由奔放なが表紙で肩を並べる
ジュリア瑞希と物語を紡いでいくこの3巻ですが、特別篇も収録されています。


第11話 オーバーマスター

美希貴音の3人がトリオでの全国ツアーを開催することになり、
そのバックダンサーをシアター組からオーディションで決める、という話に。
タイトル通り、まんま「プロジェクトフェアリー」の3人ですが、その名称は使われません。

オーディションでは美希に憧れるがやる気満々で挑み、静香だけでなく、
貴音の評価も上々なものの…思わぬ、というか物語的には想定内の展開に。

亜利沙のアイドルオタクっぷりや、貴音の先輩としての振る舞いなど、
美希への憧れが具体的に語られることなんかも含めて、
新編突入、というメインストーリー以外にも見どころがたっぷりの内容です。


第12話 Yes/No

オーディションを受けて悩む静香に対し、少しお姉さんである奈緒美奈子が…
という流れに。話的にメインから外れた未来は要所でのアホっぽさをより感じます…。

一方は、それほど深くはなさそうだけれども、それなりに悩む形に。
そんな折、ジュリアのバックコーラスを瑞希と務めることになりましたが、
のマイペースっぷりは変わらず…瑞希が良いバランサーとして活躍しますが、
肝心な時にやはりは、ということに…。


第13話 プラリネ

瑞希の助言もあり、成り行きでジュリアが二人で街で遊ぶことに。
そんな中で「の夢」「アイドルとは」「ジュリアの過去」といった話が描かれ、
そして二人の絆は「カラオケよりハマるアソビ」によって深まることに…。
決して誰かを貶めることなく、シリアス展開を丁寧に描いた流れは秀逸です。


第14話 アイル

いよいよライブ本番、ジュリア達のステージに。美希たちも見守る中、
披露された曲「アイル」はジュリアではなくてがメインで…。
のポテンシャルもですが、ここでも瑞希の存在の大きさをひしひしと感じます。

ライブ後の美希の会話では、はまだまだ発展途上、ということと、
美希のアイドルとしての、先輩としての風格を感じられるもの。
最後のわちゃわちゃ感含め、綺麗に物語はまとまり、編は見事に完結します。


特別編① …In The Name Of。 …?

ゲッサン紙上で行われた総選挙の結果を受けて、上位メンバーをピックアップした
特別篇の1話目。タイトル通り主役は瑞希、となるわけですが、その瑞希
「恋の歌」に悩み様々なメンバーから色々な助言を受けることに…。
選挙上位メンバーの美奈子可奈も出番はありますが、
あくまでも主役は瑞希、といった感じで、本編では諸々完璧で超人にすら感じた
その姿とは別の、等身大のアイドルとしての姿を見せてくれます



特別編② Make me ハッピ~エフェクト!

特別篇の2話はタイトル通り、恵美美也の二人がメインの話。
とはいえ①とは違って静香目線で描かれる、ということで少し違う構成です。
話としてはシアターの大掃除をそこにいたメンバーで行う事に、というもので、
選挙上位のまつり桃子も登場してそれぞれの個性を発揮します。

そんな中、メインの二人は遅れて登場し、それぞれのマイペースっぷりを
見せていくわけですが…ドタバタはありつつも、大掃除だけに、最後は綺麗に
次話、次巻からの新展開に期待させるラストにもなっています。


編、ということで見事にがメインを張り、その魅力をいかんなく発揮しますが、
同等以上にユニットを組んだジュリア瑞希の魅力も感じ取れて…という内容に。
作者が表紙裏コメントに書いている通り、「3人メンバーがいれば可能性は無限大」、
というものを見事に感じさせてくれる素晴らしい物語
になっていると思えます。

また、この3巻も1巻、2巻同様に限定版があり、物語中で描かれた完全新曲「アイル」と、
3人で歌う「my song」が収録
されています。名曲「my song」も秀逸ですが、
特に「アイル」はこのコミカライズのための完全新曲という事もあり、必聴と言えるでしょう。

アイドルマスター 10thアンソロジー

kage

2016/01/16 (Sat)

10周年記念アンソロジー



コドモ☆時間 作:小川麻衣子
眠りの765姫 作:茶麻
竜宮小町プロデュース…? 作:あおやぎ孝夫
少女たちの秘密 作:斉藤ゆう
765ONS愛情決戦 作:熊谷祐樹
[4月3日〕 作:花城黒和
嬉しいコトがありました 作:山本崇一朗
そのままの君でいて! 作:藤井ゆづる
四条貴音のごく些細な幸福 作:北屋けけ
765プロ潜入大作戦 作:美里あづさ
真REST@RT 作:かとそん
雪歩Pとアイドルお見舞い大作戦 作:清水まみ
765ボウラーズ 作:ゆずチリ
時々、十時ドキドキ。 作:若木民喜
内緒でいっしょ 作:中村ユキチ
アイドルヒーローズ 作:門司雪

アイマス10周年を記念して発売されたアンソロジーコミック。
最近ではすっかり希少になった765の公式のアンソロジーでもありますが、
765が大半を占めつつも、シンデレラとミリオンも僅かばかり収録しています。


コドモ☆時間 作:小川麻衣子

やよいが「大人になりたい!」といきなり言い出して…と言う話ですが、
早い話がいつものやよいおり、といった感じ。珍しくが良い役割を担っています。


眠りの765姫 作:茶麻

タイトル通り、美希がメインですが、その美希は眠っているばかりで、
その美希に対して他のメンバーが色々と…という話。こちらではがいつもの通り


竜宮小町プロデュース…? 作:あおやぎ孝夫

竜宮小町がコンビニデザートをプロデュース、という話に。
4人に個性がしっかり出て、綺麗にまとまっている作品と感じられます。


少女たちの秘密 作:斉藤ゆう

美希千早がMVのドラマ収録を…という話ですが、濃厚なみきちは
シリアス調の展開ですが、最後に春香がうまく緩くしてくれています。


765ONS愛情決戦 作:熊谷祐樹

貴音がそれぞれ沖縄そばを作っての対決を…という話。
まぁ言うまでもなくこれもまた濃厚なひびたか、ということになっています。


[4月3日〕 作:花城黒和

タイトル通り春香がメインの話。アニメ終盤を感じさせる展開の、
シリアス調ではありますが、最後はやっぱり綺麗にまとまる、「良い話」になっています。


嬉しいコトがありました 作:山本崇一朗

美希も登場しますが、どこをどう切り取ってもこれぞやよいおり、という感じの作品。
10周年を意識したネタが(無理矢理ですが)入ってくることがアクセントにはなっています。


そのままの君でいて! 作:藤井ゆづる

いつものそのまんま、という感じの話。ギャグテイストが強めで、
最後のコマでもしっかりとオチをつけてくる構成になっています。


四条貴音のごく些細な幸福 作:北屋けけ

タイトル通りの貴音メインの話。あずさも登場しますが、Pとの関係性がメインのシリアス系。
短い話の中で綺麗にまとまっており、読後感の良いものと感じられます。


765プロ潜入大作戦 作:美里あづさ

律子亜美真美がメインの話。この3人のいつもの関係性そのまま、という感じですが、
最後の亜美真美の笑顔がとびきり可愛い、と感じさせてくれます。


真REST@RT 作:かとそん

タイトルの通り真がメインですが、伊織がそこに絡み、いおまこになっている作品。
普段はぶつかりやすい二人ですが、そうではない側面が見られて新鮮です。


雪歩Pとアイドルお見舞い大作戦 作:清水まみ

病欠のPに代わって雪歩がプロデューサーに…という4コマギャグ調の話。
後半はあまりプロデュース感もないですが、物語としてはうまく完結しています。


765ボウラーズ 作:ゆずチリ

貴音とボウリングに…という話で、案の定の濃厚なひびたか
そんな中、貴音の見開きページは圧巻で、この流れだけでも貴音の魅力を感じれます。


時々、十時ドキドキ。 作:若木民喜

こちらはシンデレラの漫画。タイトル通り十時愛梨がメインなんですが、
いささかお色気要素が強すぎる感も。話自体はうまくまとまっているとは思います。


内緒でいっしょ 作:中村ユキチ

こちらもシンデレラ。きらりと杏がメインとなっている、典型的なカップリングモノですが、
非常に綺麗な話として読み応えのあるものになっていると感じます。


アイドルヒーローズ 作:門司雪

こちらはミリオンで、作者からしてゲッサンのコミカライズの番外編、という感じ。
タイトル通りのゲーム内イベントの裏側を描き、各メンバーの個性を感じさせる内容で、
ゲッサン版の導入、という意味でもうまくできていると思います。


全体としてカップリングネタが多い感は否定できず、また「10周年ならでは」の要素が
まるで感じられなかった、ということはありますが、シリアスとギャグのバランスは良く、
良くも悪くもかつてのアンソロのノリを最新版にアップデートした、という感じです。
様々な作者による様々な物語、という形で、様々なプロデュースが感じられる、
というのこそアンソロの魅力であり、それが実現できているという意味では良作だと思えます。

THE IDOLM@STER 5巻

kage

2016/01/09 (Sat)

ちはあみまこ



第二十二話 如月千早編②前編
第二十二話 如月千早編②後編
第二十三話 双海亜美編①
第二十四話 双海亜美編②
第二十五話 765プロ編①
第二十六話 菊地真編①
番外編⑤


アニメに準拠して個人個人を描くコミカライズも人数としてはいよいよ終盤。
物語としてもアニメ終盤に差し掛かり、その裏で実は起きていたこと、
ととれるような物語が描かれていくことになります。


第二十二話 如月千早編②前編

ここまでアニメの20話、21話がほとんどそのまま描かれていた千早編ですが、
ここでは「その先」の物語が描かれます千早がしっかりと立ち直った姿や、
ジュピターからのメッセージ、そして話は海外レコーディングへ…。


第二十二話 如月千早編②後編

海外レコーディングの話を受けての戸惑い、と言ったところから、劇場版で
唐突に出てきた写真撮影の趣味のきっかけについてまで描かれる今話。
最後のカットは秀逸で、千早が本当に変わった、成長した、と感じられるものです。


第二十三話 双海亜美編①

亜美真美の学校での姿が描かれ、当然そこには男子の同級生もいて…
というあたりで、これまで各種媒体でほとんど描かれてこなかったような
シーンが描かれている、という意味で非常に貴重な話

そしてその中で亜美真美と比較され…ということで一種のショックを受けますが、
ここでPのパーフェクトコミュニケーションが炸裂することになります。


第二十四話 双海亜美編②

亜美真美が二人でプロジェクションマッピングを使ってのライブを、という話に。
アニメでは描かれなかった二人でのライブ、というシーンはやはり嬉しいですし、
さらに876プロのがゲスト参加して…というサプライズ的までも。
しかし一番印象的なのはラスト、同級生男子との学校でのシーンでしょう。
亜美のPももちろんいいけど、同級生にもなりたかった、と思わずにいられません


第二十五話 765プロ編①

この話はこれまでの個人回とは違い、「765プロ編」と銘打たれていますが、
実質春香編第二章、と呼べるもので、アニメ23話以降の伏線的な物語が
描かれます。後付ではあるんでしょうが、本編に入れてほしかった話でもあります。


第二十六話 菊地真編①

編ということで、話の中心はもちろんなんですが、焦点はむしろ春香
向けられているのでは…と感じられるのが今話。また、Pから春香に気をかけるように、
と言われ、実際それを試みますが、その後の結果としてはアニメの通りなわけで、
もどかしさのような感情が募ってしまう描き方にもなっています。
あるいは、夏合宿やクリスマスでの春香伊織との会話も実はPに話していて…
というあたりも蛇足に感じずにはいられないものと感じられます
とにもかくにも、編は時間へ続きます。


番外編⑤

「生っすか!?サンデー」の新春出張版スペシャル、として番組で神社にお参りを、
というシーンが描かれますが、アニメBD8巻のジャケットを基にしたと思える話です。
基本的には賑やかですが、後への伏線も描かれて「番外編」とも言い切れない内容に。


この5巻はアニメの時間軸としては22話から23話へ、といったあたりが描かれ、
そこに準拠した話が多くもなりますが、その流れとはほぼ関係ない亜美編もあり、
メリハリのついた内容になっていると感じられるものです。
また、基本的にアニメ本編の補完としてうまく描けていると感じられますが、
蛇足にもとれる部分もあり
、というのもあって、やや残念なところも。
なんにしても、話的にも人数的にも次巻がラストでは、というところまで来ており、
クライマックスがどのようになるのか楽しみです。