カテゴリ:9thライブ の記事リスト(エントリー順)

アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その6

kage

2014/10/12 (Sun)

一日目

31.Blue Symphony
(今井)

他のメンバーがミリオンのユニット曲を披露してきたことを考えれば、ここで今井さんが
この曲を、という予想をしても当然良かったわけですが、正直完全に失念していました。
それゆえに驚きも大きかったですが、「Blue」のタイトル通り千早に合った雰囲気がありつつも、
かつ千早には珍しい激しさを魅せてくれる楽曲
でもあります。途中、この曲をともに歌う
ユニットメンバーの名前を叫んだパフォーマンスを含め、そのステージの完成度は
流石の一言。ソロコーナーのトリとしての一曲目、最高のパフォーマンスと感じられました。


32.眠り姫
(今井)

名古屋二日目を除くこれまでの3公演で披露してきた千早の代表曲。もはや語るべきことも
ないのは、何度も披露してきたから、ということ以上に、そのステージそのものが何も言えなく
なるほどに圧倒的すぎる
から、という表現をするほかありません。


33.蒼い鳥 (一日目:TV Arrange Ver、二日目:M@STER VERSION)
(今井)

名古屋二日目でも披露されたこの千早の最初の持ち歌。東京では両日でバージョンを
変えて、というバリエーションで展開してくれましたが、いずれにしてもその絶対的な歌唱力、
そして表現力というものは変わらず。一番最初の持ち歌だからこそ、この9年の歴史、
そして想いというものが何よりも深く感じられ、それが歌声にもあらわれている
とも感じました。


二日目

31.Fate of the World
(今井)

大阪二日目にソロで初披露されて衝撃を受けた曲でしたが、ダンスパフォーマンスという
意味では今回さらに大きな衝撃を受けるほど進化を遂げており、驚異的なまでの躍動感
をも
感じられました。そもそもトリオ曲であり、1人で歌うこと自体簡単ではないはずですが、
激しいダンスをしながらそれを、ということには驚嘆するほかありませんでした。


33.約束
(今井中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉)

この9thツアー全公演に出演しながら、東京公演一日目まで歌われることがなかったこの曲。
だからこそ、最後の最後に、と予想はした通り、やはりソロの大トリとしてここで歌われました。

アイマスが積み上げてきた9年は、もちろん13人、正確には14人が積み上げてきた9年では
ありますが、その9年間、常に先頭に立ち、ここまで引っ張ってきたのが今井さんです。
そんな今井さんにとっても、アニメ20話で特別な楽曲として披露された「約束」というこの曲は
特別な曲であるはずで、この9thライブツアーのソロの最後という意味、あるいはそれ以上のもの、
「9年」の重みがここで付加されることによって、とてつもない意義のある曲になったのでしょう。

それゆえに、最初から目に涙を浮かべながら、というステージになったのだと思いますが、
途中演出として、アニメ20話同様に他のメンバーが登場して歌う、という形になったとき、
その涙は全く制御が効かなくなり、歌うことすらできなくなってしまいました。

しかしそれを他のメンバーがフォローして歌う、という形、まさにアニメそのものが
ここで再現され、楽曲は進行。もちろん他のメンバーが登場ということ自体は
最初から決められていた演出でしょうが、涙まで演出ということもないはず。

彼女のこの9年、アイマスのこの9年が込められた涙は果てしなく重いものですが、
それと同時にどんな涙よりも美しい涙でもあります
。そしてその涙は今井さんのものでは
ありますが、ステージに立った他の7人の、いや12人の想いでもあるでしょう。
だからこそ、多くの夢を叶えてきたこれまでの歴史を振り返っての涙でもあり、
そしてこれからも夢を叶え続けるという未来への「約束」を込めての涙でもある

そう私には感じられましたし、これから先、どんな未来が待っていたとしても、
彼女達と共に歩んでいきたいと、自分自身が彼女たちに「約束」することを誓いました



一日目・二日目

MC

ソロパートが全て終了した時点で全員集合となり、MC、一人ひとりの挨拶となったのは
両日共通ですが、やはりツアーの千秋楽となった二日目がより印象的でありました。
直前の「約束」からの流れということもあり、多くのメンバーが目に涙を浮かべながら、と
いう形になりましたが、これほどに多くがボロボロだったのは5thライブ以来のはず。

「2」という新しいステージに臨む場面、別れ、そして出会いの場でもあった5thが
そうであったのは必然でもあったと思いますが、アニメ化を迎えた6th、一つの集大成で
あった7th、シンデレラとミリオンを迎えての8thでは見せなかった涙がここで再び、
というのは、この9thツアーライブがそれほどまで重いものだったから、ではないかと思います。

もちろん全ての周年ライブは非常に重大なものですが、アニメ化以降大きく変化が続き、
多くのメンバーを迎え入れてきた中で、この9thで「765プロ」を見せつけるということの意味は
とてつもなく重要であり、そして彼女たち自身にとっても非常に重いものだったのでしょ
う。

その涙のMCの中、やはり誰よりも印象的だったのは、「アイマスのセンター」中村さん。
「大事なことを言います」と前置きしてからの天海春香役の中村繪里子です」という言葉、
あまりにも重すぎる言葉でもあります。あまりにもシンプルすぎる言葉、でも、だからこそ、
中村さんの物語、春香の物語、そしてアイマスの物語、全てを包括できる言葉です。

その後に続けた言葉、「人それぞれでいい」というものは、映画の春香のセリフであり、
あの映画においても非常に重要なメッセージであったはずの言葉。ここでそれを改めて、
ということは、今のアイマスにおいてこれが極めて重要なメッセージである、ということの
再度の確認でもあるはずです。あまりにも多様化し過ぎたアイマスに対して、P達は
映画を観てもなおそのメッセージを受け止めているとは思えないような現状。
それに対する中村さんからの直接のメッセージ、これより大きなものはないでしょう。

そして「プロデューサーでなくとも『いて』くれるだけでいい」というメッセージもまた、
それ同様に大きいもの。「Pとは何か。ファンとの違いは」ということ自体については、
私自身も考えてきたことであります。中村さんがこのメッセージをここで出すことで、
悩める多くの人たちをきっと救ったはずですし、アイマス自体の「これから」にも
つながる、そんな言葉だとも思います。9年という重みがある意味入口を狭めてしまっている
かもしれない現状で、新しく入ってきてくれる人たちに対する「『いて』くれるだけでいい」、
という言葉はハードルを大きく下げ、何よりも安心できるもののはずですからね。

もちろん中村さんだけでなく、全てのメンバーが本当に素晴らしい言葉を紡いでくれた
この最後のMC、そしてここからその言葉を歌に変えて、ラストの曲に入っていきます。


34.M@STERPIECE
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉) (ニ日目)

もう何十回聴いたかもわからないし、ライブに限っても何度も観てきた楽曲ではあります。
しかし二日目、「約束」、そしてMCからの流れでこの曲に入った時、熱いものがこみ上げて
くるのを止めることはできませんでした。夢を初めて願ってからもう10年以上、彼女たちが
紡いできた物語の全てが込められた楽曲
。二日目は8人、一日目でも歌い踊ったのは
9人だけでしたが、間違いなく13人分の想いがここにあると信じられる舞台
私自身が彼女たちをプロデュースしてからの7年もフラッシュバックしてきて、
感無量というほかない、間違いなく「最高傑作」と呼べるステージになりました。


アンコール

P側からのアンコールが始まってすぐさまモニターが切り変わり、今回不出場の
メンバーが登場、という形は大阪、名古屋と同様。仁後さん、若林さん、たかはしさん、
長谷川さんが登場し、音頭をとってくれました。4人は流石に多すぎでは…とも
事前には思っていましたが、彼女たちがこの形であっても出てくれる、ということ
自体が嬉しく、今後も不出演メンバーに関してはこうしたフォローがあれば…と願います。


E1.虹色ミラクル
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉) (二日目)

ということでアンコール1曲目。「ONLY MY NOTE」が途中で披露されている時点で、
この曲が来ることは確信できていましたし、アンコールの時点から私は13色のサイリウムを
手に、この曲を待ち構えていました。私にとっての「虹色」は13色であり、それ以上でも
それ以下でもない
からです。たとえこのステージ自体には全員が立っていなくとも。

曲自体、華やかでクライマックス感が溢れつつも、「765プロらしさ」を前面に押し出すもの。
映画によりアニメという方向での765の物語は締め括られたのかもしれませんが、
「ドラマは終わらない」というメッセージ通り、765プロの物語自体はまだまだ続いていくと、
そう信じたいし、信じさせてくれるに足りるものをこの曲を含め、このライブ自体で
感じさせてくれました
。この13人がアイドルマスターのキャストとして選ばれた事自体は
「ミラクル」かもしれませんが、「ミラクル」を「ミラクル」で終わらせずに、今まさに虹色に
輝いているのは彼女たち自身のたゆまぬ努力の結果
であるはずで、その彼女たちに対し、
自分自身がプロデューサーとして微力でも力になれているのならば、それ以上の事はありません。
そしてこれから先ももっと綺麗な虹色に輝かせたいと、そうも思っています。


E2.THE IDOLM@STER
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉滝田) (一日目)
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉・茅原) (二日目)

オープニングで来なかった以上、ここにこの曲がまわるのは必然でもありました。
タイトルそのままの代表曲、全てを受け入れ、飲み込む曲。二日目は茅原さんも入って、
という形は、この曲、そしてアイマスというコンテンツ自体の懐の大きさでもあるでしょう。
765プロの物語、そしてアイドルマスターの物語。「全て」を感じられるエンディングでした。


閉幕

一日目は滝田さんを含めて9人だったので、最初だけ三人で、二日目の茅原さんは一人だけで
ありましたが、基本的には二人ずつ、という形でステージを去っていく演出はこれまで通り。

最後に残った二人はもちろん中村さんと今井さん。二日目、「10年やってきて、趣味はアイマス」
という中村さんの言葉、そして二人での生声での「ありがとうございました」の挨拶。
この9年、彼女たちにとっては10年以上の万感の想いが確かに感じられるものでした。

そして最後はモニターに社長が登場し、続いてアニメPをオープニング同様に呼び出す形。
二日目には映画の打ち上げパーティーの出演者の発表もなされ、最後の最後は
彼の音頭による一本締め、という形で、この9thライブツアーは見事完走となりました。


総括編へと続きます。

アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その5

kage

2014/10/11 (Sat)

一日目

25.キミはメロディ (二日目共通)
(釘宮)

この曲は元々SPのDLC曲であり、CDではMSWに収録された曲でもあるんですが、
MSWには伊織は参加せず…ということで、本来は持ち歌扱いでもないはずの曲。しかしアニメ、
さらには5th、7thのライブでも担当したのでこの9thでも、という形になったのでしょう。

明るくも華やかな雰囲気がありながらも、冬の美しさをも感じさせる、という曲調は、
釘宮さんの歌声自体にも非常にフィットしており、釘宮さんが「素敵なタイトル」と話した
通りの、素敵な世界観を、自身の歌声を持ってして見事に表現してくれた
と思います。


26.プライヴェイト・ロードショウ(playback,weekday)
(釘宮)

大阪一日目に続いてここでもこの曲を、という形になりましたが、その大阪一日目は
体調不良により100%のパフォーマンスでは残念ながらなかったように思います。
それはそれで、という魅せ方で、見事完成させたのは流石というほかありませんが、
万全の態勢での披露となったはずの今回のステージはやはりそれを上回っていました。

もちろん元々の曲調が力強いタイプのものというわけではないのですが、それでも
伊織本来の元気とエネルギーが感じられるようなハイテンポ曲であり、
それを今回こそは100%、あるいはそれこそ765%で魅せてくれた
のには感服です。


27.フタリの記憶
(釘宮)

大阪二日目に続いてとなったこちらは伊織の暖かさと優しさを感じさせてくれる曲。
その歌声の美しさと儚さをより感じさせてくれるものであり、その独特の世界観を
見事に描き切る力量は、息をのむという表現をすべきレベル
にすら感じられました。


二日目

26.Sentimental Venus
(釘宮)

こちらも大阪二日目に続いての曲。元々はユニット曲であるが故、一人ではそのスピード感を
展開する事自体難しいはずですが、それを当たり前のようにやってのけるのは流石。
華やかさとフレッシュさ溢れる曲ですが、釘宮さんならではの貫禄すら感じられる
ステージパフォーマンスとして完成され、見応えのあるステージ
だとも思えました。


27.my song
(釘宮)

L4UのDLC曲であり、ML04でも伊織が担当していますが、トリオによる楽曲でもありました。
しかし、5thでソロで披露し、圧倒的な支持を受けてからは、事実上伊織の持ち歌になった感じ。
それゆえにSSAに続いて今回も、という形になったわけですが、ソロパートのラストに相応しい
圧倒的なクライマックス感というものがあり、アニメ26話のラストで使われたのも納得というもの。

伊織だけではなく、765プロそのものを表現しているようなスケールの大きい歌詞では
ありますが、それをしっかりと背負い、歌いあげた釘宮さんには称賛のほかありません



一日目

28.KisS
()

「オーバーマスター」のカップリングとして収録された曲ですが、その位置づけの曲であるために、
これまでほとんど披露されることなく、さん自身も発売当時以来、というものでもありました。

しかしながら流石の妖艶さを展開し、会場を圧倒するパフォーマンスはまるでこれまで何度となく
披露してきたが如くの完成度にも感じられ、さん自身の高い能力をこの上なく感じられました



29.ふたつの月 (二日目共通)
()

浅倉さんに続いてのOFAのDLC新曲、つまりはライブでは完全初披露となった曲でもあります。
タイトル通り「月」をテーマにしている通り、貴音の持つ雰囲気をダイレクトに感じられる曲では
ありますが、それを鳥肌が立つまでに感じさせてくれるのはやはりさんの圧倒的なパフォーマンス
スキルあってこそ。途中参加メンバーだからこそ、他のメンバーに追いつくために相当の努力を
重ねてきたはずですが、その努力の結晶とすら言えるほど、凄味を感じるステージでありました。


30.恋花
()

名古屋ではソロパートの大トリで披露された曲を、今回も一日目、自身のラストとして披露。
バックのモニターの映像と相まって、美しい、というほかないステージを見事に表現し、
会場全体を圧倒するパフォーマンスについては、もはや言葉もありません


二日目

28.Princess Snow White
()

バラード系の曲とキュート系の曲、両極端な曲を得意とする貴音の、こちらはキュート系の曲。
名古屋に続いての披露ではありますが、ぷちます曲というレア楽曲をここで再び、というのは
非常に嬉しかったですし、バラード一辺倒にはしない、メリハリという意味でも非常に大きいもの。
バラード系とは全く別の表情を魅せる表現力自体、流石というほかなく、感動すら覚えます


29.風花
()

貴音の代表曲として、これまでも幾度となく披露されてきた曲ではありますが、それゆえに
彼女の成長を直に感じられる曲でもあります。極めて高い歌唱力と表現力を加入当時から
持ち合わせ、それを魅せてきてくれたさんではありますが、経験を重ねることで、そのレベルは
さらに上がり続けても来ました。この9htライブ、「これぞ765プロ」を証明するライブにおいて、
これぞ「原由実」と呼べるほどのものをこの曲を持ってして見せつけてくれました。



次がラストです。

アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その4

kage

2014/10/10 (Fri)

カバーコーナー終了後、モニターに社長が登場。
一日目、二日目ともに別々の話をしていくわけですが、その話はいずれも
これから登場するシークレットゲストについて。そしてそのゲストの正体のわかりやすい事と
いったら…という感じで両日ともにある意味予想通りに、別々の二人が登場しました。


一日目

20.幸
(滝田)

「これぞ765プロ」を証明できるのはやはり「765プロオールスターズ+」の彼女たち自身だけ
と期待した通り、9th出演メンバー中唯一この東京欠場となった滝田さんの登場となりました。

そして歌った曲は社長の前説通り、唯一大阪・名古屋で歌われなかった4部作の
完結作であるこの「幸」。タイトル通りの多幸感に包まれた圧倒的なスケールの楽曲であり、
滝田さんの優しい歌声がこの上なく美しく昇華される曲でもあります。
この東京公演、正規メンバーとしての出演はなりませんでしたが、このツアーを見事に
走り切った充実感というものすら感じられる、素晴らしいステージを魅せてくれました



二日目

20.アクセルレーション
(茅原)

「今日が本当の千秋楽」と一日目に滝田さんが仰ったことで、二日目はやはりゲストが違う、
という予想はできたわけですが、そこで出てきたのがやはり…ということで、茅原さんでした。

もちろん玲音は765プロではないし、「765プロらしさ」のある存在では決してありません。
それでも、このツアーにつながっているOFAの物語においては重要な存在で、
「ライブを盛り上げるために」という名目もまた彼女らしく、「765プロメンバー以外」
ならば最もこのツアーに相応しいゲストだと、私も前向きに受け入れることができました


パフォーマンスそのものは流石に圧巻。「オーバーランク」玲音に相応しいものを、
声優アーティストとして活躍している茅原さんならではの能力でフルに展開

キャラカラーが定まっていないからこそ彼女に振られるウルトラオレンジの海の中で、
その輝きに負けないキラメキを彼女自身がステージ上で存分に発揮してくれました。


一日目・二日目

21.待ち受けプリンス
(中村浅倉平田下田)

ゲストのステージ後のMCには全員が集まり、それを終えて、再びライブパートへ、という
ことで大阪、名古屋同様にこの楽曲からライブ後半戦の幕開け、ということになりました。

今回は初の4人体制、当然盛り上がりもその分増加し、テンションも最高潮に。
もちろんセリフパートはしっかり平田さんが決めて、後半戦のロケットスタートとなりました。


一日目

22.Rebellion (二日目共通)
(沼倉)

後半戦のトップバッターの沼倉さんは8th以降連発し、もはや定番曲と言って良いこの曲を
引っ提げて登場しました。圧倒的なダンサブルさと躍動感、カッコよさと激しさを持ち、
沼倉さんだけしかできない世界観を展開。彼女自身は9年間を走ってきたわけではありませんが、
それでも、他のメンバーに追いつき追い越せというエネルギーを見せてきてくれており、
この曲によりそのエネルギーを、圧倒なパフォーマンスとして表現してくれました



23.オーバーマスター
(沼倉)

遅れてきたメンバーであるが、美希貴音とともに衝撃を与えてくれたこの曲。
大阪でも披露されましたが、ここで再び、その成長の証をを発揮してくれました。
961プロとして披露されたこの曲の持つダークでワイルドな世界観はそれまでの
アイマスにはなく、その意味でも衝撃だった曲ではありますが、あれから時が経った
今でもなお、ステージのパフォーマンスとしては衝撃的なものだと感じられるのは、
ひとえに沼倉さんの絶対的なスキルによるもの
だと、そう確信できる程のものでした。


24.shiny smile
(沼倉)

途中参戦であるゆえに、持ち歌が少なかったに対し、「2」で既存曲から与えられた
彼女の持ち歌。しかしながら、CDに収録されることもなく、ライブで披露されることもなく、
「あってないようなもの」というような扱いになってしまっていた部分もありました。

その事を沼倉さん自身も気にしていたし、「歌いたい」ともしてきましたが、ここでついに、
ということとなったわけです。楽曲自体、爽やかで疾走感溢れるもので、にぴったりのもの
沼倉さんの明るくも優しい歌声で、その世界観を見事に表現してくれました。


二日目

23.しあわせのレシピ
(沼倉)

こちらも大阪で披露された曲ですが、ぷちます楽曲ということもあり、他の曲とは全く違った
タイプとなっていて、非常に新鮮なステージともなりました。キーボードをひいてみたり、
おたまを手に取り、ドラムを叩いてみたり、といった遊び心あるステージパフォーマンスは
見ていて微笑ましくもあり、非常に癒される、素敵なステージ
だと感じられました。


24.初恋 ~一章 片想いの桜~
(沼倉)

他のメンバーとは異なり、2曲終わった時点でのMC。そこで話された「最後の曲」についてを
聴いても、どの曲が来るのかはっきりとはわからず…ということで、
イントロでこの曲だと気付いた時の衝撃はまた非常に大きなものとなりました。

本来は5章ある楽曲であり、そういう特別な構成だからライブなどで披露されることもない
はず、と思っていただけに、ここでそのうちの1章だけ、というのはまた全く想定外でした。

それでもあえてこの曲を、というのは、やはり「終わらない」というメッセージであり、
まだ「アイマスという物語」「765プロという物語」が第一章に過ぎない、というもので
あると信じたいですし、そう信じさせてくれるような説得力すら感じられる歌声というものを、
沼倉さんが確かに表現してくれた
と、そう私には感じられました。


続きます。

アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その3

kage

2014/10/09 (Thu)

一日目

12.ALRIGHT*
浅倉

この曲では恒例となっている「イェーイ!」から始まった浅倉さんのソロパート。
大阪では両日ともに披露されたように、定番中の定番であるわけですが、だからこそ彼女の成長と
いうものが最も感じられ、9周年、彼女にとっては「4年」の重みを存分に感じさせてくれました


13.Kosmos, Cosmos (二日目共通)
(浅倉)

長きに渡り事実上封印されていましたが、ついに大阪で披露され、会場をどよめかせたこの曲。
この東京で再び披露されることになりましたが、同様にイントロ時点でどよめきが起きました。

本来は「ALRIGHT*」も浅倉さんからの曲でもないし、この曲も早々に解禁しても良かったはず
ですが、そうはならなかったわけです。曲自体、非常に印象的なテクノポップの独自の世界観、
彼女自身のモノにするのは決して簡単ではなかったでしょうし、プレッシャーも多大にあったはず
ですが、それを見事に乗り越え、浅倉雪歩として見事に表現してくれました


14.あの日のナミダ
浅倉

これまでの3人はいずれもOFAのDLC新曲を歌わなかったわけで、「今回は無いのだな」と諦めて
いただけに、聴き覚えのないイントロがこの曲だと気付いた時の衝撃はとてつもないものでした。

タイトル通り、涙は「あの日」に置いてきた、彼女の成長を証明する楽曲でもあるわけで、
ここまでの2曲同様に、雪歩浅倉さんの成長のストーリーを見事に表現する曲でもあります。
そして「成長はまだまだ終わらない」「これからもまだまだ走り続ける」という力強いメッセージ
可憐で大人しい彼女の持つ「強さ」をも感じられる、最高の新曲だと確信できました。


二日目

12.何度も言えるよ
(浅倉)

二日目はこちらで開幕となった浅倉さんのソロパート。浅倉雪歩初のソロ曲、という意味で
特別な曲であるはずですが、なんといっても圧倒的な可愛さを感じさせてくれる曲でもあります。
浅倉さんも雪歩も、もちろん可愛いだけが魅力ではないわけですが、ことこの曲に限って言えば、
特にその凄まじいビジュアルアピールをモロに感じられ、完全に骨抜きにされてしまいます。


14.First Step
(浅倉)

浅倉さんにとっては今回披露した曲はいずれも特別な意味のある曲だと思いますが、
その中でも格別、というのがこの曲であるはず。「作詞:浅倉杏美」は桁違いの重みでしょう。

ただ一人、他の誰にもないストーリーを背負い、尋常ではないプレッシャーは間違いなく
あったでしょう。苦しい時期があったという話は、少し前から本人が何度かしてきていますが、
その重みが少しでも解放された場があったとしたら、それはこの曲が初めて披露された
13年冬フェスのはず。あのステージ、最後は涙でボロボロになってしまいましたが、
今回は涙も見せることなく、8th横浜に続いてしっかりと歌いあげてくれました。

ただもちろん、彼女の成長の物語はまだまだ続くはずですし、それを一人のPとして
支えていきたい、プロデュースしていきたいと改めて感じられました



一日目・二日目

MC

浅倉さんのソロパート終了後、MCに入ったわけですが、事前の予想通り大阪と名古屋ではあった
不出演メンバーのVTR、というものはなく、そのまま次の歌コーナーへと突入したわけです。
ここで早速ゲストが…とも思いましたが、まずはそうならず、カバーコーナーへ、という流れです。


15.Day of the future
(中村沼倉)

美希には珍しい非恋愛曲ですが、ダンサブルさは際立っており、美希らしさ溢れる曲。
それを今回歌うのはこの曲が収録されたMA2でトリオを組んだ春香、つまりは中村さんと
沼倉さんでした。大阪では「マリオネットの心」をカバーし、流石のパフォーマンスを見せて
くれた沼倉さんに対し、中村さんはどんなパフォーマンスを、と期待していたのですが、
流石は「美希のライバル」、と思わせるような躍動感あふれるものを披露し、
二人で最大限美希、そして長谷川さんのもつエネルギーを表現してくれた
と思います。


16.9:02pm
(下田)

正直言うとこの曲がライブで披露されるなんてことは全く想定していませんでしたが、
この9thにおいてはその可能性を考えておくべきだった…と言わざるを得ない選曲です。
もちろんあずさの最初の持ち歌でありますが、たかはしさんのライブ出席率の低さも
あり、ライブ映えという意味ではパンチにかける部分もある曲だっただけに、ですね、

ただ、サプライズ的な意味だけでなく、この手の持ち歌を持たないながらもやはり天才と
言わざるを得ない能力を見せてくれた下田さんと、バラード慣れ・映えするさんの歌声が
相まり、見事圧巻のステージパフォーマンスとして完成された
ように感じられました。


17.チクタク
(今井釘宮)

やよいのソロ曲ではありませんが、SSAで仁後さんが歌ったこともあってか、この曲を
やよい曲として、という選曲になったのでしょう。そして歌うのがこの二人、という人選…。
バラードを得意とする二人でもありますが、仁後さん、やよいとの関係性で…とも思える二人。

9年間、ともに歩んできたからこそ、という想いも感じられ、素晴らしい歌詞の世界観、
そして暖かな歌声、全てに引き込まれるような、美しいステージが描かれました



18.livE
(浅倉平田)

これまでそうしてきたようにここでも律子の曲を歌う二人はメガネをかけて登場。
律子の曲としては珍しい、激しいタイプの曲ではありますが、この二人だからこそ、
という息のあった歌い方で難解な楽曲を疾走する感じで展開していきました。

そこにはもちろん二人だけの力ではなくて、今回は、あるいは次回までもライブには
参加できないかもしれませんが、それでもこのアイマスに多くのものをかけてきた
若林さんの想いは間違いなく込められていて
、この「LIVE」を最高のものとするべく、
カバーコーナー最後の楽曲として、しっかりと役目を果たしたように感じられました。


19.ONLY MY NOTE
(中村今井浅倉釘宮平田下田沼倉)

続いては小鳥の曲のカバーを全員で…と思いきやそうはならず、大阪、名古屋では
アンコールで披露されたこの曲がこのタイミングで、という形となりました。

新曲ではありますが、765プロらしさ溢れる曲であり、早くも定番曲とすら感じる安定感
それでいて二人ずつでつくるハート型という新しい演出も過去2会場同様であり、
これからも未知の可能性をも感じさせてくれる、挑戦の一歩とも感じられるものでした。


続きます。

アイマス9thライブ 東京公演 レポート ライブ編 その2

kage

2014/10/08 (Wed)

一日目

6.おとなのはじまり
(下田

今ツアーフル出場の下田さんはまず一日目、大阪、名古屋でも披露してきたこの曲をここでも
披露、という形になりました。会場全体を煽ってのコールからの曲入り、という構成自体が
このツアーまではなく、特殊な形式ではありましたが、この曲を中心にここまでやってきたことで、
完全に定着し切った感じもあります。その意味でも、ここでのこの曲はその集大成、という
感じすらあって、「天才」下田さんのポテンシャルをフル発揮
、というものも感じられました。


7.黎明スターライン (二日目共通)
(下田)

奇想天外摩訶不思議な持ち歌を数多く持つ亜美真美ですが、その中でも特に異彩を放つ
この曲。パフォーマンスとして表現すること自体が非常に難しいように思われますが、
それを見事に展開し、自らサイリウムを手にウェーブの魔法をかける、というのは
これまでもやってきたことではありますが、やはり凄いことだと改めて思わせられます。
そして「これまでもやってきたこと」だからこそ、その重みをまた感じられるものでもありますね。


8.YOU往MY進!
(下田)

一方でこちらは今ツアー初の披露となり、ライブ自体でも久々ですが、「サビ中にタオルを中空で
回して」という指示が出て、実際にそれをする形になり、「これまでにない形」となりました。
初の試みに即座に対応できるのは流石P、といったところですが、やはり下田さん自身の
力量が非常に高いからこそ成功したパフォーマンス
であり、曲自体難解なものでありながらも、
それをこなしながらなお独自の試みを、というそのスキルには感嘆するほかありませんでした。


二日目

6.Honey Heartbeat
(下田

名古屋両日に続いてこの東京二日目にも、となりましたが、今回のMCでも話していたように、
一人で歌うのは極めてしんどいであろうというのがこの曲です。しかしそれをここでも見事に
歌いきってくれたわけですが、それは下田さん自身の力量があるから、というのはもちろんですが、
彼女には亜美真美、二人分の力があるから、という見方もできるはず。二人分を演じること
自体、彼女一人だけが背負う重みのはずですが、二人分だからこそのパワーというのも
きっとあるはずで、それをここで魅せてくれた、そういうものだと、私には感じられました。


8.ジェミー
(下田)

大阪一日目、つまりはツアー初日に披露されて以来、最後の最後にこの曲が再び、という形に
なりました。言うまでもない真美の初のソロ曲。13人の中でも真美を一番手に置く私にとっても
特別な楽曲が、この大事なツアー最後のソロステージで披露される、ということにまず感激。

少しだけ大人になった真美の魅力溢れるこの曲を、この上なく美しく表現してくれた下田さんに
対しても感謝しかなく、本来は泣ける曲でもないのにやはり涙腺が緩んでしまいした。

13個、13色の美しいジュエルが並ぶ765プロの中で、私の目に留まったのは他の誰でもなくて
真美であって、「彼女こそが」と絶対の確信を持って手に取り、今日まで歩んできた
のです。
この曲で最高のパフォーマンスを見せてくれた下田さんに、そして真美に対してできる
答えは一つしかありません。今さらかもしれないけれど、改めての言葉。「見つけた」


一日目


9.迷走Mind (二日目共通)
(平田)

6th以来となるこの曲。のカッコよさがこれでもかと凝縮された圧巻の楽曲であり、
なんといっても平田さん自身の圧倒的に力強い歌声がそのカッコよさをさらに引き上げています。
にはカッコ良い面と可愛い面、二つあって、そのどちらもが彼女の魅力ではありますが、
こと楽曲に限って言えばやはり前者の方がより魅力的に感じられて、何よりも、他のメンバーが
持ちえないその独特のハスキーボイスは最高の魅力であると、改めて思いました。


10.tear
(平田

名古屋に続いてのこの曲、のカッコよさはそのままに、バラードチックに別の側面も
魅せてくれています。MA2での新曲でもあり、髪を少し伸ばした彼女の、その成長というか、
変化というかを曲でしっかり表現した、という捉え方もあり、新しい一歩にもなった曲。
その意味で彼女の物語において欠かすことができないものでもあり、このツアーで披露され
続けただけの意義がある
、重みのある楽曲であると再認識することができました。


11.おもいでのはじまり
(平田)

こちらも名古屋で披露された曲。青春の美しさを描くこの曲を、平田さんの美しい
ハスキーボイスで、というのはやはり格別であり、の可愛さ、というか美しさが感じられました
どうしても役回りというか立ち位置が決まってしまいがちなは、楽曲もまた彼女ならではの
タイプの曲が用意されることが多いですが、そういった枠にとらわれず、別の側面もみることが
できる、それがまた嬉しいことで、それを見事に表現する平田さんもまた素敵なものでした。


二日目


10.自転車
(平田)

の代表曲であるこの曲は二日目に登場。圧倒的な爽やかさと疾走感はそのもの、といっても
過言ではありません。「好きだよ!」「嫌いだよ!」コールはいつものように完璧なものでしたが、
こうしたコールを受けてさらに楽曲を輝かせているのがやはり平田さんであり、そのパワーは
凄まじいの一言。最後のシャウトに至るまで、765%を表現しきってくれました


11.チアリングレター
(平田)

ソロステージ最後の最後に今ツアー初披露となったこの曲を持ってきました。未来の自分への
手紙が歌詞となっているこの曲ですが、9年前の平田さんが、あるいはが今の自分自身に
対して送った手紙
…と考えれば、その歌詞の重みというのはとてつもないものになります。

平田さん自身、この9年でアイマスに関する事はもちろん、そうでない自身のことで大きな変化が
あったわけですし、にしてもこの9年、他のメンバーとともに、様々な局面を駆け抜け、
乗り越えてきました。それを踏まえてのこの歌詞は、どれほどに重いものか…。

一つ確実に言えることは、平田さんもも、間違いなく「かっこいいレディ」であり、
そしてこの先も、もっともっとかっこいい、素晴らしいレディになっていくはず
だということ。
そしてそのためにも、この先の未来もまた彼女をプロデュースしていきたい、そう思います。


続きます。